グライコクリームは副作用の少ない安全性の高いクリームですが、グリコール酸の濃度が6%と高いため、使用には注意も必要です。
無茶な使い方をすると、逆にシミが増え、赤くなりただれることもあります。
そのため、グライコクリームの使い方と、より美白にするためにトレチノインやハイドロキノンなどとの併用時の順番も紹介しますので、読めばグライコクリームの使い方は、完璧です^^
また、使用時の注意点と副作用についても紹介します。
肌トラブルを起こすことなく、気軽に毎日のスキンケアとして使い、毛穴とニキビのない、つるつるの美肌を作ってください!
グライコクリームの使い方・朝にも使える?
グライコクリームは、洗顔後化粧水などで保湿をした後に使用します。
顔全体に使えますが、ピーリング作用があるため、皮膚の弱い目の周りに塗るのは避けてください。
塗ると赤くなりかぶれることがあります。
また、最初は米粒ほどの使用量から試し、徐々に増やすようにしてください。
最初からつけすぎると、肌に刺激が強い場合は、赤くなり皮むけやただれがおこります。
肌を慣らすため、始めの1週間は1日夜に1回、その後は1日に2回使用することが可能です。
1日に2回になると朝にも使えますが、ピーリング作用で肌バリアが薄くなるため、紫外線対策は必ずしてください。
そして肌バリアがない状態だと、乾燥が酷くなり雑菌などが繁殖し、肌トラブルになることがあるので、グライコクリームを塗った後は、保湿はしっかりする必要があります。
また、使用する保湿剤は、なるべく肌に優しい成分のものを使用してください。
ピーリングでバリアがないため、成分が強かったり刺激があるものは、肌トラブルの原因になります。
おすすめはヒトプラセンタジェルです。
肌に悪い成分を含まず、肌の再生作用があるため、しっかりグライコクリーム使用後の肌を守ります。
毎日使用すると、肌の若返り効果もありおすすめです。
グライコクリームの使い方をまとめると以下の感じです。
- 最初の1週間は夜のみ
- 肌が慣れると朝夜の1日2回OK
- 洗顔後保湿した後に塗る
- 顔全体に塗ってもOK
- 最初は米粒ほどの使用量から増やす
- 紫外線対策と保湿はしっかり
では、次にグライコクリームと他のスキンケア用品を併用するときの順番を紹介します。
グライコクリームの順番は?
グライコクリームの使用中は、他のケア用品を併用している場合が多いですよね。
グライコクリームの順番をまとめましたので、参考にしてください。
併用スキンケア剤 | グライコクリームとの順番 |
ヒトプラセンタジェル | 洗顔後、グライコクリームの前 |
トレチノイン | 使用しないほうがよい 肌への刺激が強すぎ危険 |
ハイドロキノン | 洗顔→保湿→グライコ→ハイドロキノン |
美容液や美容クリームなどは、すべて塗った後の保湿剤として使用します。
保湿が足りない場合は、油分系の保湿剤を使ってください。
この場合も、成分に余計な物が入っていない、肌に優しいものがおすすめです。
ヒルドイドなどは皮膚科でも処方されているので、安心して使えます。
グライコクリームは、使用量を少しずつ増やし、無理のない使用をしていれば、肌トラブルが少ないピーリングクリームです。
しかし、肌の状態によっては副作用などが起こる場合があるため、症状を紹介します。
グライコクリームの副作用
グライコクリームの副作用は、以下の3つの症状です。
- かぶれ
- 皮膚炎
- 皮膚の刺激感
副作用が起こりやすくなる原因は、肌が乾燥したり、化粧品やクレンジングなどの強い成分で、肌が傷んでいる場合です。
グライコクリームは、グリコール酸が肌の剥離をおこすため、肌バリアがなくなります。
そのため、もともとの肌状態が悪い場合は、副作用が起こりやすくなるのです。
また、体調が悪い、季節の変わり目など肌の調子がくるう場合も。
塗った際に肌がピリピリするのは、グリコール酸が肌に効いている証拠ですが、赤みが長引く、皮むけがひどい、ジュクジュクしてきた場合は、肌の乾燥部分から雑菌が入り炎症の可能性があるため、すぐに皮膚科を受診してください。
すぐに対応すれば、跡も残らず早く治りますが、好転反応やピーリングが効いているなどと勘違いし、炎症が進むと跡が残る場合があるため、勝手な判断はさけましょう。
グライコクリームは全身にも使えます。
顔が一番皮膚が弱いので、カラダには副作用がおこりにくいですが、使用方法は同じく、少しずつ量も回数も増やすを忘れないでください。
そして必ず保湿をしましょう。
グライコクリームは、毎日使えるスキンケア剤なので、無理のない使用方法で、毛穴がきゅっとしまり、ニキビのないきれいな肌を作ってくださいね!
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