ベンザックジェルは、塗ると80%の人にニキビが治る効果があります。
しかも、赤ニキビ・白ニキビ・黒ニキビの全てに効果があり、顔だけでなく背中にできたニキビにも効果的!
ベンザックジェルは、今まで何をしても治らなかったニキビがきれいに治る人が多い医薬品なのです。
海外では当たり前のようにニキビ治療薬として、使用されてきたベンザックジェルですが、日本では2015年にやっと認可され、処方していない病院もあります。
そんな効果の高いニキビ治療薬、ベンザックジェルの効果や、効く理由などを詳しく紹介していきます!
今までニキビで悩んでいた人は、ベンザックジェルを使うと、長年のニキビとおさらばできるかも知れません^^
ベンザックジェルがニキビに効果がある理由
ニキビは、皮脂の過剰分泌が原因のひとつで、毛穴の中に脂肪が溜まり、ターンオーバーがうまく行かず角質が落ちずに貯まり、毛穴をフタすることで起こります。
さらに角質でフタされ脂肪が溜まった毛穴に、アクネ菌などの雑菌が増殖すると、赤みや腫れが起こるのです。
ベンザックジェルには2つの効果があり、1つ目は雑菌類を殺菌し赤みや腫れを抑えます。
2つ目は角質を柔らかくし、はがす効果があるため、フタされた角質が取れ中の脂肪(角栓)も取れるため、毛穴がきれいになりニキビが治る仕組みです。
ベンザックジェルの特徴として、殺菌と角質除去の2つの効果を持っているため、赤ニキビ(殺菌)や白ニキビ・黒ニキビ(角質除去)の全てに効果を発揮します。
治験ではベンザックジェルを使用した人の約80%に、ニキビの減少が見られるので、かなり効果の高い医薬品であることがわかります。
特に赤ニキビに対する殺菌効果が高いため、気になっている人は一度使用する価値はあると思います。
そんなニキビに効果が高いベンザックジェルですが、どんな成分が入っているのでしょうか?
ニキビが治っても、肌によくない成分だとやっぱり嫌ですよね。
ベンザックジェルの成分過酸化ベンゾイルとは何?
ベンザックジェルの成分は、過酸化ベンゾイルです。
過酸化ベンゾイルは、現在日本でも認可されているベピオゲルとほぼ同じ成分で、酸化剤の一種。
抗菌作用、皮膚の角質の溜まりを改善する作用があり、海外ではニキビの特効薬として使用されていましたが、日本では中々認可されませんでした。
しかし、過酸化ベンゾイルとレチノイドやディフェリンを併用すると、劇的にニキビに効果があることから、2015年にやっと認可。
2008年にディフェリン、2015年に過酸化ベンゾイルと、海外から10年遅れで、ニキビの薬が確立されたのです。
そのため、ベンザックジェルの成分である過酸化ベンゾイルは、日本でも認可されている医薬品なので、安心して使用できます。
しかもニキビに効果が高いのが、嬉しいですよね^^
また、過酸化ベンゾイルの持続時間は約12時間と長く、1回のお手入れのみで効果が発揮されるので、とても便利なのです。
ベンザックジェルを使用した口コミをまとめたものはこちらです。
次でベンザックジェルの使い方と注意点を紹介します。
せっかくニキビに効果が高くても、間違った使い方で副作用などを起こせば意味がありませんしね^^
ベンザックジェルの使い方と注意点
ベンザックジェルは1日1回、夜の洗顔後軽い保湿のあと、気になる部分へ塗り込むだけです。
塗る順番は、以下を参考にしてください。
洗顔→水分系のもので保湿→ベンザックジェル→油分系で保湿
顔全体に塗り込む時は、人差し指の先から第一関節までの長さが適切な量になります。
早く治したいからと1日に何回も塗る、多くの量を使うのは、副作用を起こす危険な行為なので注意してください。
現在、何度も塗ったからといい、効果が劇的に違う治験報告はでていません。
またベンザックジェルの塗り方には注意点が3つあり、1つ目は傷口、目、唇、鼻の中には絶対につけないこと。
もしついた場合は、すぐに水で洗い流してください。
2つ目は漂白作用があるため、髪や衣服にジェルがつかないようにしてください、色落ちします。
3つ目は、日光にあたるとシミなどの原因になるため、朝は洗顔してジェルを洗い流してください。
普通に洗顔すれば洗い流せますが、できれば洗顔剤は肌に優しいものの方が効果が高くなります。
ベンザックジェルは、ピーリング作用があるため肌バリアが弱くなりますので、使用する洗顔剤がきついと赤みや肌荒れの原因になることがあるので、注意してください。
ベンザックジェルの塗り方の注意点をまとめると、以下になります。
傷口、目、唇、鼻の中に使用せず、漂白作用があるため患部以外にはつかないようにする、日光にあたると色素沈着するため、朝は洗顔し夜のみの使用。
ベンザックジェルの保管方法
ベンザックジェルは、凍結を避け25℃以下の涼しいところへ保存する注意書きがあります。
そのため夏場など、部屋の温度が高くなる時期は、冷蔵庫に入れたほうがいいかも知れません。
使い方も塗り方も難しくなく効果が高いベンザックジェルですが、副作用などはないのでしょうか?
ベンザックジェルの副作用は赤みやヒリヒリ感?
ベンザックジェルは、ほぼ副作用がないといわれていますが、濃度により症状が違いますので、以下の表を参考にしてください。
5%未満 | かゆみ、かぶれ、しっしん、ピリピリ感、灼熱感 |
5%以上 | 皮膚のカサカサ感、皮めくれ、赤み・乾燥・刺激感 |
ベンザックジェルには、角質をはがすピーリング作用があるため、はがれる際に、ピリピリ感や皮めくれ、赤みなどが副作用として起こる場合があります。
また、角質がはがれるとバリアがなくなるため、肌が乾燥し刺激に敏感になります。
ベンザックジェルの使用後は、肌に優しい保湿剤を使うもの、副作用を減らすには効果的です。
おすすめは皮膚再生効果のある、ヒトプラセンタジェルや、医療用のヒルドイドフォルテクリームなどがおすすめ。
また、間違って口や目の周りにつけてしまうと口角炎・眼瞼炎になることがあるため、焦らずゆっくり塗るようにしてください。
副作用は使用から1~2カ月以内に生じ、徐々に症状は和らぎますが、酷くなる場合は、皮膚科を受診しましょう。
できれば、副作用を減らすために、ベンザックジェル使用中の洗顔剤やメイク落としは、界面活性剤やアルコールなどを含まない、肌に優しいものがおすすめです。
そしてベンザックジェルを塗った後は、少し乾かしてから保湿しておきましょう。
ベンザックジェルは耐性がないため、長期使用が可能です。
やめるとニキビの原因が発生する限りは再発しますので、毎日のお手入れにうまく併用し、ニキビ予防に役立ててください。
ベンザックジェルは妊娠中でも使用できる?
ベンザックジェルは、同じニキビの特効薬ディフェインのように催奇形性のリスクはありません。
しかし、妊婦さんへの人体実験ができないため「妊娠中の投与に関する安全性は確立されていない」とされています。
そのため、万が一のことを考え、ベンザックジェルは妊娠中や授乳中の使用は控えてください。
うまく使用すれば、今まで治らなかったニキビがきれいになるベンザックジェル。
濃度は2.5%で充分効果がありますが、効果が出ない場合は5%の使用も可能です。
現在5%は皮膚科などでは処方されておらず、個人輸入を利用しますが、皮膚科だと15gで診察料を含め2,000円程度なのに対し、60gで2,000円程度で手に入るため、以下も参考にベンザックジェルを入手し使用してみてください。
ベンザックジェルの通販最安値はどこ?5%は個人輸入だけ
ニキビが治り、きれいな肌になるといいですね^^